自由の国、日本。
ついにwinny利用者が逮捕されました。逮捕にあたって証拠を挙げたコンピュータ著作権協会ACCSの技術者の方々はかなり頑張ったみたいです。とはいえ今回の逮捕のように人海戦術で頑張ってる限り、winnyの利用者は減らない気がしますが、ACCS曰く新たな対策として現在人手に依存している処理をシステム化しているとのことなので、今後の動向が気になるところです。
最近戦争論3を買って読んでいますが、社会というものは本来それぞれ地域の歴史を礎とした仕組みで成り立っているのが自然だけど、歴史を持たないアメリカに芽生えた民主主義や自由主義といった考え方を、アメリカはその圧倒的な軍事力をもって他国(日本やイラクなどが典型例)へ強要させている、といったことが書かれています。個人的には、この理論はとても説得力があり、現在日本人の多くが今の社会に対してなんとなく感じている矛盾や、漠然と抱いている疑問に対するひとつの答えとして、十分なものではないかと思います。
一言で表すことすら難しくて「こういった問題」としか書けませんが、これには考えれば考えるほど答えが遠ざかるような、パラドクス的な複雑さがあります。非常に論理的な思考が求められる問題で、多くの人々にとってとても難解な話題であり、きっと明確な真理を持っている人はなかなかいないでしょう。うちの両親なんかも、わかってそうな顔して実はこの手の話にはすごく弱いはずです。親からは思想に関する話とか、昔の日本に関する話とか、ほとんど聞かされませんでした。
「考え方を考える」と書くとそれこそパラドクスな表現になりますが、人間がお互いを理解するためには、とても大切なことではないでしょうか。

