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2004年03月26日

自宅サーバの立て方

 自宅サーバを立てるのは簡単です。パソコンが一家に一台の時代になりましたが、そのうサーバも一家に一台になります。まだまだサーバ管理は敷居が高いかもしれませんが、今のうちに先取りしていろいろ実験してみましょう。外出先から家のパソコンをいじれたり、自分で Web サーバを持てたり、きっと新しい世界が広がるでしょう。手順はだいたい次の通りです。

 1. 適当な DynamicDNS サービスでドメインを取る。
 2. DiCE をインストールして、取ったドメインに現在の IP アドレスを割り当てるように設定する。
 3. SSHApacheVNC などのサーバソフトウェアを動かす。

 詳しく説明すればきりがないですが、手順としてはこれだけやってしまえば、あとは取ったドメインであなたのサーバへアクセスできるようになります。さぁ、家に置きっぱなしのパソコンを持っているあなた、自宅サーバデビューしてみませんか?

 ただし、サーバは構成次第で悪用される可能性が大いにありますので、不要なサービスを動かしたり、設定を確認せずにデフォルトのまま使用したりせず、セキュリティ対策には万全を期してください。

# CATV 回線でも大丈夫なの?という人への説明は続きをどうぞ。

 CATV 回線というのはたいがいサービスエリア内がでっかい WAN になっていて、各家庭にはプライベート IP が割り当てられます。一見これではグローバルなサーバは設置できないように思えるかもしれません。しかし実際には、 WAN とインターネットを接続するルータにグローバル IP が割り当てられていて、この IP に接続してきたクライアントがいた場合、そのルータにぶら下がっているホストにサーバがあれば、応答することができるようです。

 ただし、同じルータにぶら下がっている複数のホストが同じポートを Listen するサーバであった場合、正常に応答することができないらしく、実際友人の家ではそのような現象が確認されています。しかし我が家では幸い今まで一度もそうなったことはありません。また実家も CATV 回線ですが、やっぱり問題なくサーバが動作しています。運がいいのかな。とにかく CATV でも問題ないということで、サクッと自宅サーバを立ててしまいましょう。

コメント一覧

大変、参考になりました。 頑張って、春休み中にはサーバを立てちゃいたいなぁ。

サーバーを構築する上でセキュリティー問題は深刻です。
知識が無いままサーバーを公開し、メンテナンスを怠ると、機密情報の漏洩や踏み台にされたりもするでしょう。
このような記事を書くのであれば、セキュリティーにもふれるのが責務だと思います。

もっともなご指摘ありがとうございました。

はじめまして。

この春に引っ越していよいよ
サーバーを構築してみようと思っています。
とはいえ、まだまだ初心者なので
たくさん知識を得てから取り掛かろうと
考えております。
将来的にBlogもしてみたいし、
でもやっぱり安くてわかりやすいの…
なんて都合のいいことばかり考えていましたが
何よりもセキュリティーですよね。
色々考えさせてもらいました。

コメントありがとうございます。
サーバにおけるセキュリティもさることながら、
最近はクライアントのセキュリティについても
社会問題となっていますので、
情報管理にはくれぐれもお気をつけて、
セキュアなコンピュータライフをお楽しみください。

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